６次化への取り組み「ガーデンハックルベリー」

ポリフェノールの含有量が高く、
強い抗酸化作用があるガーデンハックルベリー。

しらかわ五葉俱楽部では、2017年より自社栽培による６次化商品の取り組みを開始しました。なかでも、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが、ブルーベリーの４倍といわれるほど、眼精改善が期待できる高機能性植物に着目。試験分析などを通して、今後、さまざまな商品化を計画しております。第一弾は、「ガーデンハックルベリージャム」を商品化。北欧でもジャムとして楽しむ習慣があるというガーデンハックルベリーは鮮やかな紫色で、アイスやヨーグルトにとてもマッチするジャム加工品となっています。

栽培は社員スタッフも参加して定植します。

農家ネットワークも構築中。農家さんにも協力いただき、ガーデンハックベリーの栽培にむけて圃場づくりをしていきます。

社員スタッフで定植作業です。奥には加工場がみえる隣接した圃場です。

すくすくと育つガーデンハックルベリー。無農薬栽培で行います。花が咲くと、すぐに実をつけてきます。

一面にガーデンハックルベリーが育ち、紫色の実をつけてきます。熟してくるとソラニンという成分のなくなり、収獲の時期になります。社員スタッフで収穫とガクとりと加工前の準備をしていきます。

収穫したガーデンハックルベリーはブルーベリーにとても似ていますが、ナス科に属する機能性植物です。白河では農家さんもつくっていて、各家庭でもジャムにして楽しんでいます。

6次化の加工段階は、収獲したガーデンハックルベリーを洗浄、凍結していきます。凍結することで通年使用できる原料としてきます。加工するときには解凍し、0.12ｍｍの超微細カット、コミトロールを使用してペースト加工します。そして、最終仕上げのジャムに加工していきます。

とても滑らかで、ポリフェノール感たっぷりで、クセになる美味しさです。